お電話でお問い合わせがあった方には、冬休みには更新しますとお伝えしていた入園案内を、本日ダウンロードできるようにできました。
本当にギリギリ冬休みで申し訳ありません。
入園案内のページからご覧ください。
以下は『ごあいさつ』のページの内容です。
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『三つ子の魂百まで』や『三歳児神話』という『3歳』にまつわる話は皆さん耳にしたことがあると思います。アメリカでは『ゴールデンタイム』、中国では『三歳看老』などなど、3歳までの教育やしつけについてのことわざや言い伝えは古今東西にあります。(本当に世界中にあるので、調べると面白いですよ。)
『三つ子の魂百まで』は3歳までに身についた性格や行動パターンが、生涯に影響をあたえるという考え。『三歳児神話』は母親が子どもを3歳まで家庭で育てることが重要だという考えです。『三歳児神話』については様々な研究により、これは誤解で、父親や他の養育者との充分な関わりも、子どもの健全な発達に充分に役立つと示されています。母親ではなくとも、大人が常に傍にいて、愛情を注いだり、手本となるような行動を見せることが大切だということです。専業主婦の母親が一緒にいたとしても、家事に追われる時間や、他のきょうだいもいたりすると、充分な時間がとれていない場合もあるかもしれません。
各国のことわざにも真偽があやふやであったり、捉え方を変えたほうがいいと思われるものもありますが、これだけたくさんの言い伝えがある『3歳』というのが成長の大きな節目であることは、真実だと思います。脳の発達は3歳までに急速に進み、約80%(90%という研究も)が完成します。
残りの20%しだいで人生が大きく左右されるのはもちろんですが、土台が出来上がってしまうことを考えると、いかに3歳までの過ごし方が、人格形成に大切かは言うまでもありません。保育者として2歳、3歳のお子さんたちと一緒に過ごしていて、2歳では日によって違う印象を受けることが多いですが、3歳半ばになると性格や性質の土台ができあがっているのは実感があります。『内弁慶』なお子さんもとても多いので、人格の土台を作る時期に、社会性を学ぶ家族以外との関わりがないというのは、人生の荒波を超えていく強さを育むのに不安が残ります。
おそらく『ちあきっず』にたどり着いた保護者の方は、3歳までに与える環境が大切だと知っていて、習い事や幼児教室などを、いろいろと調べた方なのではないでしょうか。中には親子体操やリトミックなど、既にお稽古に参加してみたけれど、泣いてばかりで参加できなかったことを不安に思って、他に何かいい教室はないかとネットサーフィンされた方もいるのではないでしょうか。大人と3歳の子どもの時の流れの感覚は10倍とも言われています。何をしたらいいか3日間悩んでいる間に、子どもにとっては大人の1か月分もの体験を積むチャンスを逃しているのかもしれません。ちあきっずでは、それぞれの子に得意なものを見つけて自信を持って欲しいと思い、講師を招いてのお稽古も行っています。何をしたらいいのか迷っている方こそ、一度見学にいらして欲しいです。
言語や運動能力は母親や身近な人たちのアプローチしだいで伸ばすことができるかもしれませんが、社会性は親との関わりだけで伸ばしていくのは難しいです。一般的に、2歳くらいからお友だちに関心をもつようになり、3歳ではお友だちと共感できるようになるといわれています。関心を持った時が伸びる時です。お友だちと過ごす時間は、成長過程にかけがえのないもので、大人がお友だちの代わりを務めてあげるというわけにはいきません。同じような年齢の子たちの中で、楽しいことを共有するのはもちろん、思い通りにならないこととの折り合いをつけることを身に着けていくことが、思いやりのある、朗らかな人柄に成長していくには重要なことになるでしょう。2・3歳は自我が確立していないからこそ、好き嫌いが偏らず、何にでも挑戦してくれるのを感じます。食わず嫌いになる前の、素直に何でも楽しめるこの時期にこそ、沢山の経験を積んでください。

