3月24日に2016年度生の卒園式をシビックセンターのサブレクホールにて、無事終えることができました。
修了証書の授与は一人ずつ前に出て、礼をして受け取り、
『ちあきっずの思い出』のセリフを春・夏・秋・冬のパート分けをして披露し、
『みんなともだち』の歌を歌って締めくくりました。
卒園式の練習は2週間ほど行いましたが、じっと座っている事が大変で、もじもじ動いてばかりの子、隣の子にちょっかいを出してばかりの子が目立ち、全体的に集中力が途切れてしまうのかセリフも言っていない子がいたりして、練習では8割くらいの出来という印象でした。
前年までは、本番も頑張りましたが、一番良かったのは前日の練習という感じだったので、正直今年はセリフが聞き取れるか心配でした。
それが今年度生は発表会もそうでしたが、本番が一番上手にでき、修了証書は練習よりもゆったり時間をかけたにもかかわらず、ビシッと背筋を伸ばして座り微動だにしないし、本当に感心しました。
やれば出来るのに練習ではやっていなかったのは困ったものですが、まだまだ4歳ですから式典の、しかも練習でお行儀良くしていろなんて難しいことです。
本番で最高の実力を発揮できる強さを持った学年だったなぁと2016年度生の事は記憶に残ると思います。
大事なイベントで欠席がいなかったり少なかったりした事も、印象に残っています。
本番に強いというのはこれから生きていく上で、絶対にプラスになる力です。
これからの活躍を大いに期待してしまう卒園式となりました。
ちあきっずは保護者の会はありません。
連絡網などもありませんので、保護者の皆さんが親しくされるきっかけは送り迎えで顔を合わすことからだと思うのですが、有志のお母さん方で全員に声をかけていただき、お花とメッセージカードを収めたアルバムをサプライズで贈ってくださいました。
お引越しなどで退園されたお友達からのメッセージもみんなあり、こどもたちだけでなく保護者のみなさんも仲良くしていただいていたのだなぁと心底感じました。
お花も子供たちそれぞれから手渡してもらったものを、後でまとめて大きな花束にしてくださったり、事前に沢山準備していただいたのが伝わりました。
本当に素敵なお母さんたちばかりで、登園・降園の際に職員やほかの子供達に声をかけてくださる様子も明るく、ほがらかで、奥の部屋で事務仕事をしていても、玄関の方から笑い声が届き、施設全体がいい雰囲気になりました。
ちあきっずは本当に素敵なご縁に恵まれて、開設から3年間、順調にこれたなぁと感じています。
今までは、私の息子たちも「ちあきっず」の園児として通っていたので、同年齢の子を育てている忙しさや大変さを思い、私のバタバタっぷりに目をつむっていただいていたかと思いますが、これからはただの「施設長」という目線で見られることになるので、保護者からの視線は厳しくなるだとうと戦々恐々としています。
良い人の周りには良い人が集まるといいますから、私もその輪に入れるよう頑張って行きたいと思います。
一年間応援していただき、本当にありがとうございました。
愛情をたっぷり束ねていただきました!
アルバムは表紙も裏表紙も手作り!フェルトにちあきっずTシャツのイラストも書いているのではなく切り張りしてあり、びっくりを通り越し「驚愕」です。
ちあきっずの看板のイラストも切絵でこんなに縮小されていて職人芸です。
壁面でお馴染みのクマさんも、そっくりそのまま小さくなっていて、これを見るたびに当時の風景が思い起こされそうです。
そしてみんなからのメッセージカードも、どのページをめくっても楽しく可愛くて、本当に本当に嬉しいです。
ありがとうございました!!!