卒園発表会と卒園式

3月20日(祝)におとうさん、おかあさんに見守られながら『卒園発表会』兼『卒園式』を行いました。
まだ、粛々と行う『卒園式』ではピンとこない年齢ということと、卒園しても一時保育などで遊びに来てもらえるかな?という期待から、これまでの成果を見て頂く『発表』に重きをおいた会にしました。

朝の会で歌う『朝の歌』
声の強弱で表現する歌『大きな太鼓』
見せた色で歌い分ける『どんな色がすき?』
音階を聞き分けるクイズ
カスタネットと鈴での『おもちゃのちゃちゃちゃ』の合奏
ひとりずつ前に出て披露する『手遊びステージ』
『ミッキーマウス体操』
『エビカニクス』
劇ごっこ『おおきなかぶ』
と、盛りだくさんな内容でしたが、つぎつぎ演目が進むのであっという間でしたし、園児たちも飽きることなく集中して笑顔で終えることができました。
これまでで一番くらい大きな声で歌うことができたり、一人でやる手遊びにはちょっと緊張してしまったり、心が成長したからこその様子が見られて、一年間の集大成を披露できたことを本当に嬉しく思いました。
緊張するなんて、成長したからこその感情ですよね。
事前練習で撮っていたビデオと見比べていただくのも、一興だと思います。

『おおきなかぶ』は配役を当日相談するところからが演目です。
今回はおばあさんとねずみがいなく、留守の設定になってしまいましたが、それもそういうストーリーとしてスムーズに進行できました。
みんなの力が練習よりすごすぎて、カブがとっとと抜けてしまったのもご愛嬌。
ちゃんと登場の順番もわかっていて、楽しく演じることができました。

この後に修了証書とこれまでいろいろがんばって、自分自身に『優勝』だったみんなに金メダルを授与しました。

先生の話に耳を傾けることが自然にできるようになっているみんな。
4月からの幼稚園や保育園でも、すぐに園の生活に慣れて、楽しく遊べたり、率先してやれる力を身につけてくれたと思っています。
これからも夏休みなどの一時保育に遊びに来てくれるのを、楽しみに待っています。

▲おおきなかぶの練習の様子